楽器カタログの世界では、アリアプロ、フェンダージャパン、フェルナンデス、アイバニーズ、ギブソン、グレコ、トーカイ、ヤマハ、モーリス、コルグ、ローランドなどの1970年代から90年代のギター、キーボード、エフェクター、アンプのカタログを紹介しています。 このページは、ヤマハ エレキギターカタログ 1987の、5ページを紹介しています。RGX Rock'n Roadシリーズ RGX-612R, RGX-620R, RGX-503R, RGX-512R, RGX-520R RGX Rock'n Road Series スカーフジョイント・メイプルネックに秘めたプレイヤーへの思い。 “あのギターは弾きやすかったよな” そんな思い出話に花を咲かせるミュ ージシャンたちの会話。 ギターを送りだすクラフトマンにとって、もっともうれしい言葉のひとつが、弾きやすかった”ということ。 それは、ギタリストたちが、最終的なところで、ギターをチョイスするよりどころでもある。 どんなに鳴りがよくても、どんなに音色が豊かでも、プレイヤーのテクニックを十二分にひきだす演奏性に すぐれていなければ、せっかくのいい音”も鳴り”も、けっきょくは 宝のもちぐされだ。音質を左右するネックとボディの質量バランスも、演奏性とのかね合いを求められるべきだろう。 先進のヒューマンテクノロジーを駆使して、音質のクォリティと演奏性を求めたヤマハが導きだした答えのひとつが、スカーフジョイントメイプルネック(800R、600R)と、ナ チュラルサテンフィニッシュ。 RGX-800R、600R、500Rに共通の スペックに託された思いは、ギタリストたちの愛者へのアプローチ。よりフレキシブルなフィンガーワークを可能にしたナチュラルサテンフィニッシュの快適なグリップ感は、弾き込めば弾き込むほど、手になじみ、信頼と愛情をもってむかえられるはずだ。より強い耐久性と、より豊かな鳴りを追求したスカーフジョイント方式の採用で、RGXロックンロードシリーズはさらにグレードアップを果 たした。第3世代エレクトリックギターRGXが創りだす新しい伝説は、やがて多くのミュージシャンによって語り継がれていくだろう。スーパースターの誕生。 誰も知らなかったロックジャンルの 確立と、ロックンロールの無限の可能性。 どこまでものびたロックンロードに、RGXの名を印した巨大に輝くモニ ュメントが、後に続くものたちを、狂熱と歓喜のロックワールドへと導いていくだろう。
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